ナノオーダー対応のビーズミルにも欠点が・・・

ナノテクが幅広い業界においてスタンダードな技術となった昨今、ナノオーダー微粒子の分散加工機としてビーズミルが注目されています。ただどんな優秀な機械にも難点はあります。実は今ひそかに注目されているのが分散機としても歴史のあるボールミル。あまり語られることのないビーズミルの問題点についても知っておいて損はありません。
ビーズミル本体の価格は決して安くはありません。
しかしそれよりもランニングコストの高さは大きなネックだと思います。
ミル装置のほかに大量に使用するビーズ、
特にジルコニアビーズなんて使った日にゃ(処理量にもよりますが)
それだけで数百万なんてすぐにいっちゃいますね。
それに加えて、先に説明したようにビーズは消耗品です。
磨耗してしまうとコンタミ等ほかにも悪影響をも与えてしまいますから、定期購入の必要があります。
これもかなり大きな出費ですね。
万一こういったメンテを怠ったせいでビーズの製品混入などということになれば、さらに大きな痛手を負うことになります。
あと高エネルギー分散が可能なのはすごいのですが、当然ながらそれだけ消費電力が大きくなるということも目には見えない部分の負担項目としては見逃せないところだと思いますね。